長期優良住宅について学びましょう!

みなさま、長期優良住宅についてご存知ですか?
「なんとなく良いお家だろうなぁ」と思われている方も多いと思います。
しかし、資金が足りなければ、良いお家を建てたくても諦めないといけませんよね。

そこで福島で注文住宅を建てる方にぜひ見ていただきたい、長期優良住宅の補助金制度についてご説明します。

□長期優良住宅とは
長期優良住宅とは、定められた耐久性を満たしていること、地震にも耐えうる耐震性があることがまず挙げられます。
さらに建物の維持管理がしやすく配管の修繕がも容易であること、住居者のライフスタイルに応じて間取りを変えられる可変性も求められます。
またご高齢の方や、小さなお子様、カラダが不自由な方でも不自由のない暮らしができるバリアフリー性も求められます。
この他にも省エネ住宅であることや地域の景観に沿った住居デザインであること、そして住宅の面積も認定基準が定められています。

□住宅ローン控除の優遇措置
住宅ローン控除自体一般の住宅でも受けられる措置です。
しかし、長期優良住宅の認定を受けることでもらえる額の上限金額が増えます。

一般的な住宅の場合、13年間、当初10年間で400万円が限度で、11年~13年で消費税にあたる消費増税分の控除、長期優良住宅の場合は、13年間は同じですが、当初10年間で500万円を上限として、11年~13年で消費税にあたる2%分の控除が受けられます。

□登録免許税の優遇措置
登録免許税とは不動産を取得した際、法務局に支払わなければいけない手数料を示します。
一般の住宅の場合だと、不動産の0.15%が税金として課されます。
しかし長期優良住宅の場合、0.1%に減税されるほか、その他必要な手続きにかかる税金も考慮されます。

□不動産取得税の控除
不動産取得税とは土地や建物を購入したり、新築や増築などを行なったりした際にかかる税金です。
床面積が50平方メートルから240平方メートルの場合、控除が適応されます。
一般住宅でしたら最大1200万円の控除のところ、長期優良住宅の場合最大1300万円の控除を受けられます。

□固定資産税の控除
固定資産税とは土地・建物・償却資産に対して課せられる税金です。
床面積が50平方メートル〜240平方メートルの場合、戸建なら3年、マンションなら5年間、固定資産税の優遇措置を受けられるのが一般的です。
しかし長期優良住宅では戸建なら5年、マンションなら7年の控除が適用されます。

□まとめ
長期優良住宅は建築時のコストが多少かかるものの、一般的な住宅を建てるよりも多くの補助金を得られます。

みなさまも補助金制度をうまく活用して、長期優良住宅を建ててみませんか?

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