2010年5月14日

木のはなし

自然派住宅は天然の木を使います。
いろんな木の話を毎月更新してご紹介したいと思います!お楽しみに
おなじみの木

ご挨拶

工房夢蔵 代表取締役 吉田達夫創業した平成2年以来、おかげさまで20年以上にわたり地域の皆様とともに発展してまいりました。

今から15年前、平成7年に阪神大震災があったときに、テレビをみていたら、被害にあったおばあさんがインタビューに答えている姿が映っていました。おばあさんは「この地震によって家が崩壊し、住む所がなくなり、家族がばらばらに暮らすことになってしまい、悲しい思いをしている。何でこの年になってこんな目にあわなくちゃならないのか、悔しい、そして家族全員が一緒に暮らせる家があれば、この苦しいときにみんなで力を合わせて乗り切れるのに・・・」と涙を流していた姿に、自分の仕事はただ単に住むだけではない、家族との絆を守っていることを思い知らされました。

そして自分はすばらしい仕事をしていると再確認するとともに、安全・安心できる丈夫な家を創る事はもちろんそこで生活する家族が絆をより一層深まる家の創り方をしていかなければいけないと深く感じました。

家を建てて良かった、この家で暮らして良かったと、そして「工房夢蔵に頼んでよかった、ありがとう」と言っていただけるような仕事がしたいと思っています。そんな仕事が出来て、お客様と一生のお付き合いをさせて頂ければ自分たちも建築屋冥利で幸せです。

株式会社 工房夢蔵 代表取締役 吉田達夫

会社創業理念

会社創業理念私が28歳(昭和58年)頃、現場監督として仕事をしていました。そのころバブルの絶頂期になり、朝起きてから夜中まで仕事に追われる毎日を過ごしておりました。疲れて帰るとすぐ寝てしまい、一週間もお風呂に入らない時もありました。

仕事が次から次と、とてつもなく舞い込んできて、とにかく仕事をこなすという機械的な毎日を過ごしておりました。このままでは地球が壊れると本当に思ったものです。

お客様の顔は見えず誰の為に建物を造っているのか見失っていた自分がいました。このままではいけないと思いながらも仕事の多さに負けていました。

私は建物を造ることが好きです。素敵なご縁を頂いたお客様と共に、お客様の夢を共有し、語り合い、一体となって造っていく、そんな仕事の仕方に生きがいや、やりがいを感じていましたが、バブル期にはそれも出来ずもんもんと過ごしていました。やはりこれではいけないと思い、自分の原点に返り仕事をしていきたいと思い独立を決心しました。

夢の詰まっている会社、夢が実現できる会社、素敵なご縁をいただいたお客様の夢を一緒になって『かたち』にできる会社、夢に命を吹き込める会社、一生お付き合いのできる会社になりたいと思い『夢蔵』(ゆめくら)と命名し、平成2年5月9日に創業いたしました。

2010年5月11日

夢蔵の遮熱工法とは

遮熱工法とは、
夏、太陽の熱を反射し家の中を涼しく快適にする、
冬、外の冷気遮断し暖房効率のとても良い快適な暖か空間をつくる工法です。

※オプションにてお選びいただけます。

●太陽の熱の正体は?
太陽からの 熱線=電磁波 なのです。

●遮熱をすると何がいいのか??
太陽からの電磁波は物体に衝突すると輻射熱となります。
遮熱材で電磁波を反射すると建物内に熱が入り込まないのです。
また電磁波を通さないので健康にも良い住宅となります。
一度施工してしまえば維持費もかからず永久に働き続けます。
夏涼しく、冬暖かいエネルギー消費の少ないエコな住環境を作り出すことが出来ます。

●遮熱材の特徴?
電磁波を97%以上反射する
電子レンジのマイクロはなども反射することが出来ます。
熱伝導による熱の移動を防げます。
遮熱材で携帯電話をすっぽりくるむと携帯電話は電波が届かず圏外になります。
表面のアルミの純度が99.8%!
アルミには強い殺菌作用があります。
遮熱工法壁内部遮熱材の特徴
※壁の断面図です。
上の図のように柱の外に遮熱材を施工するため外断熱と間違われそうですが
外断熱の欠点を補い、また熱線の反射という機能も持った外遮熱工法といえます。
これが「内断熱+外遮熱工法」です。

「次世代省エネルギー基準(平成11年省エネルギー基準)」で、気密性を示すのが「相当すき間面積(C値)」は、家のすき間を測定して、すき間の面積を床面積で割った値のこと。すき間の測定方法を簡単に紹介しましょう。換気口など計画的にあけた穴を全部ふさぎ、室内の空気を送風機で強制的に外に出します。どれだけの空気が室外に流出するのかを、住宅の延床面積で割って算出する。この時に生じる気圧差と風量でC値が分かります。
この数値が基準値を上回った建物が高気密住宅となります。

ctikeisan.gif

福島県の次世代省エネ基準のC値は5.0cm²/m²以下ですが、北海道、青森、秋田、岩手地区では2.0cm²/m²以下となっていいます。弊社での目標値はそれよりも厳しい1.0cm²/m²以下を目標値としています。
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ハウスメーカーさんによっては「高気密です」といって測定していないところもあるようですが
弊社では必ず気密測定を行っています。
こちらのリンク先で実際のお客様の建物のC値を公開しています。

夏!
とても暑くて暑くて窓を開け放ったり、エアコン全開でなければすごせないっという方も居ると思います。最近はここ郡山市でも窓を開けたくらいでは我慢できなくてエアコンは必需品となっているのでは無いでしょうか?
ではまずその熱の正体は何でしょう。
もちろん太陽の熱ですが熱にも種類があります、例えば最近のIHクッキングヒーターとガスレンジでは目的は同じでも使っている技術、熱の種類が違います。

熱の3原則に (米国ペンシルバニア州立大学の研究機関で発表)
①輻射熱・放射熱が全体の75%
  ハロゲンヒータ 電子レンジ 炭火焼など
②伝導熱5%   アイロンなど
③対流熱20% ストーブなど
上記のように地球上の熱はほとんどが輻射熱です。輻射熱を制する事で夏涼しく保つことが出来る家が出来るのです。

では住宅にどのように関係するか下の絵をご覧下さい。
従来のように断熱材だけでつくられた家は、太陽からの輻射熱で家全体が温まってしまい、その日中の熱が断熱材に蓄積され夜になり外気温が下がると今度は放熱を始めます。すると涼しいはずの夜でも断熱材からの放熱により家の中も暑くなって寝苦し苦なってしまいます。

  • hutuasa.jpg
  • hutuhiru.jpg
  • hutuyoru.jpg

朝 太陽からの熱を受けて・・ 昼 太陽から熱を溜め込んで・・   夜 太陽が沈んで放熱を始める・・・

従来の断熱材を施工した場合のイメージです。太陽からの熱を断熱材ががんばって蓄熱します。断熱材の容量がいっぱいになってしまうと今度は建物内部へ放熱を始めます。特に夕方から夜にかけて家の中が「
むっ」と熱いことがあると思いますがそれはこのためです。

下の絵では遮熱材を使用した場合は日中の輻射熱を反射します。家の中は空気が温まり難くエアコンの効率よく使え電気代も節約できます。夜も断熱材へ熱が蓄熱されていないので外気温が下がれば一緒に家の中の温度も下がっていくのでとても快適な住環境が作れます。

  • kimituasa.jpg
  • kimituhiru.jpg
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度は遮熱材で家を包み込み高気密住宅を作った場合のイメージです。朝、昼と太陽からの輻射熱を反射して熱を断熱材へは溜めません。ですから家の中は快適に保てます。また夜、断熱材からの放熱も無いので外気温が下がると自然に建物内部の温度も下がり夜の蒸し暑さをなくし快適にします。気密性能も格段に良いのでエアコンを使った場合も早く冷えてその温度が持続するので電気代の節約や、CO2排出量も減り地球環境にもやさしいエコ住宅になります。

アメリカ宇宙開発からの技術を使った遮熱材使って、家全体をぐるっと包み込んで超高気密住宅をつくり、また夏の日射を反射させて遮断し室内を快適に涼しく保つ独自の工法です。断熱材と違い熱を溜め込まず反射するので夏の夕方から夜にかけての、あのもやもや~っとした暑さはありません。外気温が下がると室内気温も下がり涼しくなるのです。一度体験したいと言う方はご連絡お待ちしています。



上の写真が遮熱材です。なんと厚さは8mm!見ての通り銀色です。このシート状の遮熱材で家を丸ごと魔法瓶のように包込み超高気密住宅の出来上がりです。がそこには弊社が10年以上にわたる高気密住宅へのノウハウがあり、進化があるからこそ可能なのです。素材を生かすも殺すも職人次第!目標C値は1以下であり、ほとんどが目標値を上回っています。最先端の遮熱住宅と夢蔵のノウハウをどうぞあなたの「家づくり」にお役立て下さい

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